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【HSP】友達といるのに疲れるのはなぜ?友達と上手に付き合う方法

こんにちは、ねびです。今日もお疲れ様です☆

仲がいい友達と過ごしているのになんだか疲れちゃうなぁってことありませんか?

学生時代は毎日のように会っていた友達と社会人になってから遊ぶと、なんだか居心地が悪くなった気がする…なんてこともあるのではないでしょうか。

今回は、心許している友達といるのに疲れてしまう理由とその対処法についてお話していこうと思います。

友達といると疲れてしまう理由

例えばおいしいものを食べながら、お互いの近況を話し合って楽しい時間を過ごしているつもりでも、頭の片隅にはいつまでここで話そうかな、次はどこに行こうかななんていろいろ考えてしまって疲れてしまいます。

自然と気を使ってしまっているんですよね。

考えすぎてしまうのは、このようなことが理由かもしれません。

友達の意見を真剣に考えすぎてしまう

仲のいい友達に言われたことって真に受けてしまうと思います。相手は深く考えずに言ったとしても、HSPの私たちからしたら友達が言うってことは、私のためを思って言ってくれたはずだからと考えてしまうんです。

昔からの友達に「これ欲しいなと思ってるんだけどどうかな?」と聞いてみたら、「絶対こっちのがいいよ!」と言われたことがありました。

私的にはそれはちょっとと思っていましたが、友達が言うならと買ってみました。家に帰ってみるとやっぱりしっくりこず、後悔したことがあります。

HSPの私たちは物事を常に深く考えているので、適当に返事することはあまりなく、ささいなことでも考えてから相手に伝えます。

そのため、相手も私によく考えてから意見を言ってくれていると思ってしまうんですよね。

遊び方が違う

社会人になると生活習慣に差が出始めます。夜勤があったり、シフト制だったり、有給が使いにくかったりなど学生のように誰もが同じ生活ではなくなってきます。

昔は朝までカラオケして遊んでいた友達も、今は休日はゆっくり過ごしたくなっていたり、ファミレスでしゃべるのが楽しかったのが、レストランのスイーツビュッフェに変わっていたりします。

時間やお金をかけるところに違いが出てくると、合わないなと感じることがあります。

価値観が理解できないレベル

価値観が似ている友達といるはずでも、え。それは…と思うときがあると思います。

経験談でいうと、急遽決まった旅行の旅行先で「次はどこに行く?」と聞いたら「そんなこと言われても困る」と言われたことがありました。

その旅行は友達が行こうと誘ってくれたものだったので、行きたいところがあると思っていましたが、時間もそんなにないので「ここはどう?」と聞くと「今はそういう気分じゃない」と言われてしまい、ついて早々限界でした…(笑)

後から分かったのは、その子はなんでもついていくスタイルだったということです。行ったことある人に全任せで、下調べも特にしないそうです。

私はお互いの行きたい場所をなるべく行けるように予定を組むか、行き当たりばったりを楽しむタイプなので、話し合ってもお互い理解できませんでした。

急遽決まったこととはいえ仲のいい友達で、もう少しうまく楽しめると思っていたので残念でした。

理解できるレベルならスルーできますが、なんか疲れるなと思う友達は理解できないレベルのことが多いです。

友達と上手く付き合う方法

それでも一緒にいたいのが友達です。どうしたら、上手くやっていけるのか考えていきましょう。

気にしてしまう自分に落ち込まない

友達の意見に一喜一憂する自分を理解してあげましょう。自分が感じた感情は本物です。

今のは「ひどい、悲しい、言いすぎだよ」と心の中で思っていいんです。でも、それ以上考えないことが重要です。

友達の意見が自分にとって嫌なものであったときは、自分の意見を大切にしてこの話はもうしないと決めることで、これ以上考えなくていいようにするのが良いです。

いい意見だったら、素直に喜んでくださいね♪

自分の気持ちを伝えてみる

HSPの方は頭の中ではフル回転で考えていますが、どうやって伝えたらいいかなと考えて過ぎてしまって、結局自分の意見を言えないことが多いと思います。

相手の意見を尊重しようと言わないようにしていても、相手からしたら何を考えているかわからず、逆に困らせてしまっているかもしれません。

それでは本末転倒なので、自分の意見も言いつつ相手に尋ねるスタイルがコミュニケーションしやすいですよ。

私も最近集合時間を決める時は、「朝起きるの苦手だから12時以降の集合でも大丈夫?都合のいい時間教えて!」と言うようにしています。

HSP気質であることを伝えてみよう

勇気がいる事かもしれませんが、信頼できると感じた友達にはHSP気質をしっかりと伝える事も大切です。

そして伝えるときに大切にして欲しい事は、相手の立場に立って客観的に自分の価値観や負担、不快に感じる事を少しづつ伝えていく事です。

なのでHSP気質について全てを完璧に、理解してもらおうと考えなくても大丈夫です。

そうする事で友達にとってもHSP気質について難しい印象は受けにくいですし、HSPさん側にとっても気楽に伝える事ができると思います。

私はHSPという単語は使わずに「職場で自分は怒られてないのに怒ってる人がいると、自分が怒られてるみたいで辛いんだよね。」という感じで話し始めます。

ただそこで「考えすぎじゃない?」など、興味なさそうな返事をされたらそこでやめます。伝えるだけで理解してもらおうとするのはやめましょう。

正直なところ非HSPの方からしたら、考えすぎ=面倒くさいからです。自分でさえ、なんでこんなに考えちゃうんだろうって思ってますから(笑)

話してからめんどくさいなぁと思われてしまい、傷ついてしまうのはダメージが大きいので、わかってくれそうな人にだけ話しましょう。

上手く付き合おうとし過ぎなくていい

やっぱり理解できない!って思ってしまう友達に対して無理に仲良くしなくていいんです。

みんなと仲良くできる人って、深く考えてないからできるんだと思います。相手に何を言われても考えすぎない人は、その人との深くかかわろうとせず、広く浅く関わるのが得意だからです。

でも、私たちは深く考えてしまいますよね。できれば相手のすべてを知りたいと思ってしまう。だから、みんなと仲良くすること自体がストレスになってしまうんです。

なので、合わないしこれからもきっとうまくいかないなと思った相手からは、すっと離れましょう。

それを自分勝手だとか、ひどいななどと思わず、ストレスを減らす手段として考えましょう。

自分の行きやすいように環境を整えることがHSPさんにとって一番重要なことですから。

HSPにとって友達とは?

私が思う友達は、近況を気にせず話せる相手だと思っています。

HSPさんは話すのはとても大好きです。ですがそれは、心を許しあっている仲の場合。

職場の人や知り合いなど、変に共通点のある人には何を言われるか不安で、何でもかんでも話すことはできません。

ですが、友達にならお互いの近況や思い出話などを気兼ねなく話せます。

私は、仲いいなら旅行に行く、予定を無理に空けてまで遊ぶ、お金がなくても遊ぶのも友達だと思っていましたが、最近やっとそれぞれの友達に合った遊び方でいいんだと思えるようになりました。

お互いの悩みや最近起こったことなどを気を遣わず話せる友達を大切にしていきたいですね!

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